先日発売されました、日経アーキテクチュア6月14日号にある、山形エコハウスに関する記事(P51)に関しまして、全体的に編集者による間違った解釈が目立つため、お知らせさせていただきます。
編集部の事情により記事の事前校正は原則不可能という事でしたので、非常に残念です。
PHJのメールマガジン、省エネ建築診断士セミナー等を通じて幾度も発信しておりますが、高断熱高気密だけでは、経済性の高いパッシブハウスは実現しません。南面の窓、建物の形状、蓄熱性能、熱交換換気システムなども最大限利用して、最終的に必要となる断熱性能が導き出されます。
また、パッシブハウスは無暖房、無冷房住宅では無いのです。