今週は福岡―京都―大阪と回り、最後に東京でフランス大使館主催のイベントで、パッシブハウスのお話をいたしました。私とフランスとの縁は、サンゴバンのガラスを使った茨城パッシブハウスがスタートしたほんの最近始まりました。そして昨日はその茨城パッシブハウスの現場に子連れで足を運びました。連日の雨模様で行程に若干の遅れがあるとのことですが、着々と進んでおります。上棟時の調湿気密シートの先張りが大変上手く行った様子ですが、気密シートを施工する大工さんの緊張感は続きます。手刻みされた240x120mmの杉の平角柱はさすがに迫力がありました。これはもう200年住宅どころではありません。内部の柱は全て105角で構成されるため、木組みにはさまざまな工夫が施されています。今朝目が覚めると、子供が時速105キロの紙飛行機を飛ばしております。昨日の現場での大人の会話にすっかり影響を受けている様子。いずれ240キロの紙飛行機が飛ぶ時代がやってくるかもしれません。10月30,31日の茨城パッシブハウスの現場見学会の詳細は、パッシブハウスジャパンのホームページをご覧ください。
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