パッシブハウス流の家づくりを目指す人たちは、胸を張って原発に反対できます。1月に竣工した茨城パッシブハウスも、来週上棟する福岡パッシブハウスも、もうじき着工の埼玉県秩父パッシブハウスも、東京都東久留米パッシブハウスも、皆3kW-5kWの太陽光発電を搭載すればカーボンニュートラルです。奈良県橿原市で7月着工予定の十津川村領事館においては、竹小舞の土壁でQ値1.2にしてパッシブハウスであるだけでなく、薪ストーブと太陽熱温水でほぼカーボンニュートラルです。こういう家づくりをもっと沢山の人に知ってもらうこと、より多くの人に建ててもらうこと、それがすなわち反原発運動なのだと思います。今こそエネルギー転換のための、家づくり転換、そのための発想の転換の時期ではないでしょうか? 先日近所の薪ストーブ屋さんが教えてくれました。スウェーデン大使館がアクションを起こし、被災地に薪ストーブをせっせと運んでいるそうです。そういった中身の濃い支援が大切なのです。電気ポット付きの家電セットをプレゼントするのではなくて・・。我が家の賃貸省エネ改修、もうじき始まります。
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