自叙伝を書くということ

ある人の自叙伝なんだか、小説なんだか分からない本を読みました。この著者にはペンネームも無い。謎だらけです。2009年に8割方書きあげた、私の1冊目の本の事を思い出しました。1冊目はあの例の緑色の本と思う方が多いはずですが、実はその前にもう一冊ありまして、その本の出版をアシストしてくださった出版エージェンシーが、先に2冊目の構想でPHP出版を射止め、あの本が出ました。1冊目は海外での自分の出産体験を綴った本でしたが、自分の生い立ちを回想する自叙伝です。今後の私の日本での仕事に支障が出るのでは?とのエージェンシーの見解で、出版は見送られました。

そして最近、省エネ住宅をテーマとした2冊目の本の出版のお話を頂きました。とても光栄な事ですが、私の中では実はこの本、3冊目なんです。

本当の1冊目は何時か世に出るのでしょうか・・。今を生きる同年代の女性に是非読んでもらいたいのは、本当はこの1冊目なのです。

森みわ共著「あたらしい家づくりの教科書」

2016年9月1日発売

アマゾンで絶賛発売中!

東日本大震災を経て、省エネな暮らしの大切さに多くの方が気付かれました。2012年発売の「図解エコハウス」。これまで沢山のお施主さんがこの本を握りしめて設計相談に来られました。温熱を勉強したい実務者の方も是非!

パッシブハウス・ジャパン
東北芸術工科大学