自邸改修レポート

今週はいろいろと動きがありました。まずは外断熱施工に先立ち、外壁のRC造の庇を切断、タウンハウスなのでお隣に振動が伝わって迷惑をかけないように、ハンドクラッシャー(俗称カミカミ)を使用(写真中央上)。山田さんと飯島さんの熟練コンビであっという間に庇が消えました(写真左上)。木造屋根には通気層を確保した上で(写真左下)、セルロースファイバーの高密度ブローイング。写真の奥が吹き込み前、手前が吹き込み後の状態です(写真中央下)。今にもセルロースファイバーが飛び出して来そうにパンパンに吹き込まれているのが分かります。中庭の壁にも28年前に外断熱が施工されていましたが、躯体との隙間に雨が流れ込み、ひどい状態だったので、既存サッシを解体しているうちに剥がれ落ちてしまいました(写真右下)。明日は陸屋根の板金工事、調湿気密シート貼り、その他業者さんとの現場打ち合わせ3件ほど。

森みわ共著「あたらしい家づくりの教科書」

2016年9月1日発売

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東日本大震災を経て、省エネな暮らしの大切さに多くの方が気付かれました。2012年発売の「図解エコハウス」。これまで沢山のお施主さんがこの本を握りしめて設計相談に来られました。温熱を勉強したい実務者の方も是非!

パッシブハウス・ジャパン
東北芸術工科大学