7月20日のノートPCクラッシュ、そしてお恥ずかしながら8月1日の無理なストレッチからの頚椎症悪化などがありまして、痛み止めを大量に携えてのドイツ・オーストリア出張、ソウル出張などで療養開始が1か月は遅れてしまったことも、ここ最近ブログの更新を怠ってしまった理由なのですが。右手が痺れていてお箸も持てない、字も書けない、タイピングも激痛、そんな情けない娘を気遣って、有難いことに70を過ぎた母が東京から家事の応援に来てくれるのですが、母が来るといつもちょっとした事件が起きます(笑)。
これ、何だと思いますか?
母が実家に帰ってから数日後に発見したのがコレ。息子に「なんでこんなものがキッチンにあるの!?」と私は叫びました。息子曰く、穴の空いた彼のトランクスを婆ちゃんが欲しいというのであげたところ、切り刻まれて掃除用のウエスになったそう。なのでこれはその残り。「じゃあ捨てるよ?」と私が言うと、「それは食料の入った袋とか結ぶのに使うんだって。僕は嫌だって言ったんだけど。」とのこと。
なんてこった!
確かに私のパンツだったら絶対に嫌だ。
でも画期的過ぎる。
この世代の節約ぶりというか、勿体ないという発想は底なしだ。
この発想やひと手間で、確実に資源が節約されている。
幼少時代の記憶から、娘の私にはなんとなく理解できる婆の行動。
でも孫から見ればただの変態行動である。
私たちが忘れてしまったこういう感覚、もっと見習うべきかなと感じた。
これからはパンツを購入する際の見方が変わりそうだ。(森)