最近はオンラインセミナーでデモンストレーションをする機会も増え、まあまあ使いこなせるようになってきたDesignPH2。今日は狭小地域に建つ住宅の日射の入り方をシミュレーションしました。今日は中くらいの解像度で、1枚の窓に対する解析ポイント数は4です。画像右にあるShading mask diagramは、室内からガラスを介して外を眺めた状態。月毎、時間毎の日射の取得状況が判るので、パッシブデザイン極めたい人は是非チャレンジしてみてください。
DesignPHはスケッチアップの拡張ツールなので、ジオロケーション機能を使うと、物件の周辺の航空写真を下絵として読み込むことが出来ます。とはいえ、住宅街ですとそれほど遠くまでモデリングしなくても大丈夫です。
余談ですが北側の屋根に設けた天窓からは、こんな感じで日が入ります。もろに冷房負荷を増やしてしまうので、遮蔽スクリーンが無いタイプはやはりオススメ出来ませんね・・・。(森)