梅仕事2020

PHJ主催の第32回省エネ建築診断士セミナー及びエコハウスアワード2020の審査委員会も無事オンライン開催が出来、怒涛の5月が終わりましたが、気が付いたら今月で2020年も折り返しでは無いですか!? 「2020年って、本当にしょうもない年だったよね・・・」とグラスを傾けて笑い合える日を夢見て、我が家は今年、2020年を記念する梅酒を仕込むことになりました。

ところが今年はキーアーキテクツ事務所の中庭にある梅の木が何故か不作で、殆ど梅の実が生りません(そもそも大家さんに無断で梅を取って良いのかも判りませんが)。なので仕方なく東京の私の実家の梅の木からもいで参りました。樹齢60年以上は経っていると思われますが、まだまだ頑張っています。今年は9キロの収穫でした。

そこで実家の母に2キロを託し、4キロが梅ジュース、残りの3キロが「2020年プレミアム梅酒」になることで全員の合意を取ることが出来ました。

子供が小さいうちは梅が採れると梅ジュースをせがまれて、梅酒に回る分がありませんでした。実はもともと梅酒が大好きな私ですが、それは昔実家で飲んだ自家製の梅酒のせいだったようで、近年居酒屋さんなどで梅酒を飲んでも、頭痛しかしません。なので暫く梅酒離れしておりましたが、昨年奄美大島で飲んだ黒糖焼酎はラムのような風味でどうやら私の体に合うようでしたので、今回は奄美の喜界島の黒糖焼酎を地元の酒屋さんで仕入れました。材料にこだわったので、きっと極上の梅酒が出来上がるでしょう。ドイツでは16歳から保護者と共にお酒を飲むことが出来るそうなので、2年程熟成したら親子で飲みたいと思います。(森)

森みわ共著「あたらしい家づくりの教科書」

2016年9月1日発売

アマゾンで絶賛発売中!

東日本大震災を経て、省エネな暮らしの大切さに多くの方が気付かれました。2012年発売の「図解エコハウス」。これまで沢山のお施主さんがこの本を握りしめて設計相談に来られました。温熱を勉強したい実務者の方も是非!

パッシブハウス・ジャパン
東北芸術工科大学