中気密とヒートブリッジを考える

相変わらず通っているホットヨガですが、SIGGボトル用にオリジナルカバーが登場しましたので、溜まっていたポイントを使って購入してみました。店舗にある水素水サーバーのお水が結構冷たいので、いつもボトルが汗をかいていましたが、カバーがあれば持ちやすくて良いなと。でも購入してカバーだけ手に取ってみると、意外と生地が薄くて、ちょっと心配になります。

そこでどれだけ効果があるか、サーモカメラで見てみたくなり。折角なら温かい液体を入れた方が仕事で使える絵になるか?と思い立ち、90℃位のお湯を入れました。結論から言うと、ボトルの表面温度が80℃超えに対して、カバーの部分は60℃ちょっとまで下がりました。気持ち断熱してみたけど、放熱は止まる訳もなく、ヒートブリッジもがっつり残ってるという、日本の建築あるあるな状況が再現されてます(笑)。

 

スタジオ内は室温は36℃、相対湿度は60%というジャングルのような環境なので、冷水を入れた際にカバーの表面が露点温度を超えるのはなかなかハードルが高そうです・・。(森)

森みわ共著「あたらしい家づくりの教科書」

2016年9月1日発売

アマゾンで絶賛発売中!

東日本大震災を経て、省エネな暮らしの大切さに多くの方が気付かれました。2012年発売の「図解エコハウス」。これまで沢山のお施主さんがこの本を握りしめて設計相談に来られました。温熱を勉強したい実務者の方も是非!

パッシブハウス・ジャパン
東北芸術工科大学