コロナやウッドショック、戦争の煽りを受け、大変長期化してしまった茅ヶ崎の家Ⅲのプロジェクトですが、この度ようやっとお引渡しとなりました。齋藤カメラマンから届いた竣工写真をアップいたしましたので、是非こちらをご覧ください。
今回の階段室は防火区画となるため、各住戸への扉はSD+塗装仕上げなのですが、「森さんは無彩色で纏めてこられるから」と、かなりポップな色を選ばれたお施主さん。「どうしてそんな色を許すんですか!」と私に呆れる施工の平沢さん(笑)。私だったら選ばない色。でもお施主さんがどうしてもと拘った色。毎日この扉を眺めて暮らすのも、私では無くてお施主さん。もし飽きたらいつか塗り替えたら良い訳で、きっと面白い写真撮れるかな、なんてどんと構えていたら、良い写真が撮れました(笑)。
ただでさえ難易度の高い木造3階建てですが、床レベルの数からすると、難易度は6階建て並みだったかと思います(笑)。BAUMの平沢さんと、その他大勢の協力業者の皆さん、そしてキーアーキテクツのメンバー、本当にお疲れさまでした!!