イケダコーポレーション主催の見学会

先日はイケダコーポレーション主催の見学会が行われました。追分の家では同社が扱う独STEICO社のウッドファイバー断熱材に関してご協力いただいております関係で、メーカーさん主催の見学会としては一番最初になりました。STEICO社のブローイング用のウッドファイバーは、イケダコーポレーションさんが取り扱いを決めるずっと前、キーアーキテクツの事務所が鎌倉の小町から現在の大町に移転した際に、屋根断熱用に私がコンテナ輸入したもので、当時はセルロースファイバーのマツナガさんに無理を言ってウッドファイバーを吹き込んで貰った経緯があります。今回イケダコーポレーションさんが正式に取り扱う事が決まったことを受け、是非！と思いまして、屋根の400mm充填断熱及び、外壁の140mm付加断熱で採用しています。工期が遅れた事で、ガイアの夜明けでもその吹き込み風景を取り上げて頂き、少しは価格協力の恩返しが出来たかな？と思っておりますが・・。

今回は九州からも沢山の方が参加してくださり、元々パッシブハウスが入口ではなく、自然素材の建材に魅力を感じていて、少しずつ断熱材や建物のエネルギー効率に意識が向いている実務者の方が多かったように思えます。自然素材の位置づけも含め、やや厳しいお話もあったかもしれませんが、私からのメッセージ、受け取って頂けたら本望です・・。

次回のikecoのインタビュー記事もお楽しみに。

それにしても皆さん良い笑顔ですね！