プリーツ網戸と黒澤棟梁

ドイツからようやっとプリーツ網戸が届きました。追分の家のテラス戸や片引き戸に網戸を付けたくても、外側に付けられるプリーツ網戸ってなかなか無いのですね。そこで鎌倉パッシブハウス以来の付き合いの独D&M社の社長に相談しまして、お勧めのプリーツ網戸を発注するに至りました。

引き渡し日には当然間に合わず、「網戸届いたらちょっと手伝って―!」と伝えておいたものの、こんなことで現場監督を呼び出すのも忍びなく、自力で取り付ける決心をしたのですが、リビングの片引き戸のところは仮止めしてあった外壁仕上げ材とも絡むため、やはり大工さんと一緒に作業がしたい!という事で、ガイアの夜明けでも露出して頂いた黒澤棟梁にSOSを出しました。

夏休みという事もあり、娘さん二人も一緒に来てくださって、お父さんの素晴らしい仕事を見せてあげることが出来ました。プリーツ網戸は組み立てのマニュアルが添付されていたので、比較的簡単に組み立てることが出来、ジャストサイズで窓の外側に収まりました。色もRAL指定が出来たので、木製サッシの塗装色に近づけています。この高さのプリーツ網戸は上下がつっかかってしまい、平行に動かすのが難しいと聞いたことがありますが、このメーカーのものはバネでテンションをかけているので、とてもスムーズに動きます。もうじき夏も終わってしまいますが、これで中間期に思う存分窓を開けることが出来ますね。軽井沢の虫、かなり大型ですので(涙)。

 

黒澤棟梁、どうもありがとうございました!!

森みわ共著「あたらしい家づくりの教科書」

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東日本大震災を経て、省エネな暮らしの大切さに多くの方が気付かれました。2012年発売の「図解エコハウス」。これまで沢山のお施主さんがこの本を握りしめて設計相談に来られました。温熱を勉強したい実務者の方も是非!

パッシブハウス・ジャパン
東北芸術工科大学