木質ペレットの炎を知って欲しくて

待ちに待ったペレットバーナーがイタリアから届きましたー!

屋外専用で、海外だとカフェとかで暖を取るように使ったりするようですね。早速着火してみました。ステンレス製の筒の中に、木質ペレットをたっぷり詰め、着火用に少し、化石燃料由来のものをぶっかけます(涙)。

チャッカマンで着火した後、本体に筒をセット、モバイルバッテリーで通電すると、炎の熱を感知して自動で内蔵ファンが回る仕組みのようです。シンプルな中に、ものすごいテクノロジーを感じます。イタリア人の執念のようなものも。そういえば昔イタリアの薪ストーブ職人が私に言いました。「薪ストーブの前で口説ける女も、ペレットストーブの前じゃ口説けない」と(笑)。

炎がとても美しいですね。これなら口説かれます(笑)。

 

昼間でもとっても綺麗に見えるのに驚いたのですが、これならペレットストーブの出番の無い夏の夜も楽しめそうです。以前内蔵ファンを持たないペレット燃料を使ったBBQコンロを同じくイタリアから取り寄せたのですが、ちょっと火力が維持できる時間が短くて、急いで食材を焼かなければなりませんでした。モバイルバッテリーの助けを借りるというのはとても良い対策と感じました。

 

今回私は無理言ってコールテン鋼色を指定させて頂きましたが、

本体を雨のかからない場所等に移動させる時、私もあちこち錆色になります(笑)。

輸入元のダレスサンドロ・ジャパンの鵜池さんは国内在庫もあるスチール色がお勧めとのことで、是非ご相談ください。

 

今は同じ長野県の伊那で作られているピュア1号というペレットを、佐久森林組合さんから購入しているのですが、もしかしたらもうじき軽井沢町内でペレットが製造出来るかも、という情報も寄せられておりますので・・・

 

薪ストーブの炎がロマンチックで好き!

ペレットストーブじゃ味気ない!

と思っている方の先入観をこれからもぶっ壊していきたいと思います❤

 

森みわ共著「あたらしい家づくりの教科書」

2016年9月1日発売

アマゾンで絶賛発売中!

東日本大震災を経て、省エネな暮らしの大切さに多くの方が気付かれました。2012年発売の「図解エコハウス」。これまで沢山のお施主さんがこの本を握りしめて設計相談に来られました。温熱を勉強したい実務者の方も是非!

パッシブハウス・ジャパン
東北芸術工科大学