遂に、追分の家の庭に念願の岡崎おうはんの雛たちがやって参りました!
8月28日生まれのメス3羽です。まだ体温調整が完璧ではありませんが、軽井沢の夜もまだそれほど過酷では無いため、今日からドキドキの放し飼いとなりましたが、
ちゃんと夜になると小屋の中に戻ってくれました。
扉はスイッチボットのスマートロックの転用で日没40分後に自動開閉するので、雛が夜に外に締め出されては大変と、日没を感知して小屋の中に照明が30分点灯するように電気工作頑張りましたが、モバイルバッテリーが切れて明りがつかなかった日も自主的に小屋に戻ってました(笑)。
この家は家主が数日帰って来なかったりがざらにありまして、ご近所の方の協力は仰げるものの、毎日餌と水やりをしなくても雛たちの命に危険が無いよう、このポリタンクに水と餌をたっぷり入れることにしました。アメリカのAmazonで見つけた素敵なアイテムがこの写真のオレンジ色のパーツ。カップの水が減ると、勝手に給水されます(写真左奥)。餌も雛たちが中に頭だけ突っ込んで食べるため、食べ散らかしが少なく、雨避けも付いていて画期的!専用のホールソーまでセットになっていて、自前の容器に取り付けられるようになっておりました。ポリタンクはグッドデザイン賞を受賞したこちらのQAMARさんのもので、無印良品に何故かこのライトグレーの取り扱いがありました。こんな使い方してしまってごめんなさい・・・。
ちょっとモアイ像みたいに見えるのは気の性かしら・・・。
鳥たちは黒いので写真映えせず。3羽居るんですけど見えますか?!
そして止まり木も古いサンプル材で制作しました。
2x4のデッキ材を半割りにすると丁度いい感じに面取りがしてあって止まりやすそう(笑)。
メーカーさんありがとう💛
因みに皆さん、平飼い卵って良くパッケージに芝生の上にいる鶏の写真とかありますけど、騙されてませんか? 平飼いの定義は、鳥が床(地面ではなくて)を歩ければよくて、1平方メートルに最大10羽まで飼育して良いとされます。そんな通勤ラッシュの満員電車状態でも、ずっと屋内飼いでも、平飼いなんです。なのでそこから差別化するために、放し飼いという定義もあります。放し飼いとなると、基本うちの鶏みたいに外の地面にアクセス出来る事が保証されます。
まずはヨーロッパに習って、ケージ飼いの鶏たちを次々と解放しましょう。皆さんが平飼い卵だけ買うことでそのmovementが加速しますから。え?平飼い卵なんて高くて食べ盛りの子がいる家計に優しくない?そしたらズボラな私流、鶏の放ったらかし飼いを伝授します。ゲームで殺し合いに夢中な子供達もきっと命の大切さ、感じてくれます。庭がある人限定だけど、ペットショップで犬猫飼おうかなと思ってる人も一旦鶏で検討してほしいな。