昨年末のameterraceの落成イベントにて、2機の草刈りロボットの名称を募集したタナカホームさん、こんな可愛らしい投票箱が制作されており、会場の二カ所でお目見えでした(結局ロボットの名称は何になったんだろう、草刈りマサオ&マサコしか思い浮かばない私・・)。
なんと、この投票箱、監督がameterraceの大屋根の弓状の軒からインスピレーションしてデッキ材の余りで制作してくれたとのこと(なぜデッキ材が余ったかを説明すると長いのでここでは割愛させて頂きます(汗))。こんなに気合を入れて作ったにも関わらず、今後使用する予定が無いというので、「少し改造しちゃうかもだけど、是非活用させて頂きたいので私に下さい!」とお願いしたところ、ご快諾頂き年末に追分の家に二つとも届きましたので、軽井沢町の景観条例に合致するよう、オスモのオイル塗装でマンセル値を調整し、切妻屋根形状の産卵箱に改築させて頂きました♡
スキマ時間の娯楽として制作する以上、CADは使わず電卓と定規と手書きのスケッチで即興で作るというルールを勝手に課していて、すると面白いことに、やたらと時間がかかるのと、どんどん設計が変わるのと(笑)。普段仕事で指定しているおなじみの材料でも、実際に自分の手で触れて扱うことで沢山の気付きがあり、材料により適した使い方を閃いたり、製作者のDIYスキルが中途半端なことも相まって、技術的に出来る範囲で考えるエクササイズが大変刺激的で楽しいのです。
落成式の日に会場で目に留まった投票箱ですが、私は講演準備や取材対応でバタバタしておりましたので、その場でメジャーで寸法を測った訳ではありませんでしたが、直感的に私が既に購入済みの産卵箱用の傾斜床(写真中のブラックのプラスチックパーツ)がシンデレラ・フィットするのでは?と。その予感は的中し、投票箱の壁・屋根・床の材料を保存しつつ、必要な細工を加えさせて頂きました。とは言え、利用予定の皆様は今のところ遠巻きにこの突如現れた社寺のようなオーラを放つ建築物の様子をうかがっており、果たしてご利用頂けるのか、綺麗に使って頂けるのか、中で立てこもったりはしないのか、全く予測の付かない状況ですので、一応屋根はがバッと取り外せるようにしておきました。ということで、勿体ないには程がない!というお話でした(笑)。卵、無事に産んでくれますように♡
余談ですが、塗料のメーカーは異なれど、ameterraceの玄関ドア(山崎屋木工さん制作)と色もぴったりですね!玄関ドアの塗装はイタリア製で、クリアとグレーを1:2(逆だったかな?)の比率で配合して塗装して頂きました。異なる配合でサンプルを何度も作って頂いた山崎さんにも感謝です!