信濃追分の家

House in Shinano Oiwake 2023

プロジェクト概要

 

敷地面積 :519.61㎡ 

延床面積 :129.58㎡ 

工法・構造 :木造2階建て

竣工年月 : 2023年3月

設計 : KEY ARCHITECTS Co., Ltd.

施工 : 株式会社 新津組

2023年

5月

12日

追分の家 竣工写真撮影

待ちに待った追分の家の竣工写真撮影です。お天気も良くて、朝から齋藤カメラマンが休むことなく写真を撮り続けてくれています。ドローン撮影から始まり、外観から内観へ、そして一番忙しい夕景タイムが始まります。焚火もばっちりなタイミングで良い火力!

実は今回追分の家の内部階段手摺を制作してくれた河田崇さんが、私がドイツから運んだ焚火台用のトライポッドを制作してくれました!異形鉄筋曲げてこんな感じで―と私がメッセージを送った直後にささっと制作して下さり。それはもう、鉄を自由自在に操るマジシャンのよう。

 

ということで先日仕入れた南部鉄器の「WAKKAS750」を火にかけて珈琲を淹れる日が待ち遠しい・・。

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2023年

4月

27日

西日本からの訪問客

5月中旬に控えた、齋藤カメラマンによる竣工写真撮影まで、出来るだけ素人の私が撮った写真の公開は控えておりましたが、今週お越しになったタナカホームの田中社長のiPhoneの写真がとても美しかったので、ちょっと拝借いたします。軽井沢は過酷な冬が終わりを告げ、これからは美しい新緑の季節ですね。この家でこれから味わう春夏秋冬が今から待ち遠しいです。

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2023年

4月

13日

植栽工事が始まりました!

庭蒼さんによる植栽工事が始まりました。白樺や紅葉など、軽井沢らしい木に加え、私が大好きなヒメシャラ、ジューンベリー、雪柳、コデマリなど。太陽熱温水パネルの目隠しには常緑樹のシラカシ、ソヨゴ、シャリンバイなど。シャリンバイって大島紬を泥染めする時に使用する染料ですよ。庭蒼の熊谷さんからご提案頂いた際、「Yes!!!」と大興奮してしまい(笑)!そして運ばれてきた白樺の大きさにまたびっくり!

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2023年

3月

19日

V2Hの格納庫など

追分の家のV2Hが遂に始動しました!ただ、格納されたエントランスウォールはまだ未完成です。これから原田左官さんに塗り版築を施工してもらうのですが、3月はまだ外気温が低い日があるため、安全のため施工を4月に遅らせることになりました。

先日原田左官さんのショールームで打ち合わせをしまして、色の配合や骨材の大きさ、層の幅など、決めてきましたが、うーん難しい!

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2023年

2月

24日

待ちに待ったペンダント照明

遂に、六花荘で保管されていたペンダント照明が信濃追分の家に向けて出発する日がやってきました。照明作家の鎌田さんが12月に制作を完了してくださっていたのですが、現場の受け入れ態勢が整わず(笑)、2か月近く床に横たわっていましたが、電気屋さんのバンに積み込むのも大変そうです・・。

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森みわ共著「あたらしい家づくりの教科書」

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パッシブハウス・ジャパン
東北芸術工科大学