2018年

5月

20日

ファーストプレゼン

先週の金曜は、とある個人邸のファーストプレゼンテ―ションでした。予算的にあまり大きな家は計画出来ず、とにかくコンパクトで楽しい家をデザインしてみました。4人家族ですが奥様も旦那様も自宅で仕事をするスペースが必要という事で、かなり難易度が高かったですが、お蔭でまた新しいアイディアも・・。そして1回目のプレゼンでプランがそのまま確定というのは、やはり嬉しいですね。私が猫の滞在スペースとして考えた場所が、押し入れに変更になったことを除けば(笑)。(森)

2018年

5月

06日

マイホームが一番!

GWは皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?

キーアーキテクツでは5月3日に、工事契約に向けたお施主さんと施工店の顔合わせなどがありましたが、お天気も良かったので、ベランダの窓を開放していたところ・・・。

一羽の四十雀がベランダの手摺に止まって盛んに鳴いています。ちょっとこちらに向かって文句を言っている感じです。

そこでもしかして!?と思って昨年自宅から移築して事務所の取り付けたベランダの鳥小屋を暫くしてからこっそり覗いてみると、驚いたもう一羽の親鳥が巣から飛び出しました!この鳥小屋は夫が幼稚園生だった息子と一緒に手作りしたもので、屋根はなんと手作りのこけら葺き。片側の壁全体が引き戸のように取り外せる構造になっているため、小屋の中にお住まいの皆さんには大迷惑なんですが、毎年覗き見が楽しみで仕方がない(笑)。

今年はなんと、四十雀の雛がざっと見た感じ6羽以上、すし詰め状態です!羽も生えていてもうモフモフな感じで、思わず手の平に取りたくなる衝動をぐっと堪えます。それにしても、最近の巣はピンクにブルーにカラフルだこと。なんだか複雑な心境です。そっと引き戸を閉めて、ひまわりとかぼちゃの種を巣の入り口にてんこ盛りにして、迷惑な大家はその場を去りました。3食昼寝付き、猫も近づけないこの治安の良い賃貸住宅をお選び下さり、ありがとうございます。たまにベッドルームの壁が突然開きますが、それだけはご了承ください。

 

今年のGWは私も遠出せず、日常生活を何時もよりも少し楽しみながら過ごしていました。下は鎌倉の小町通りを散策中、余りの人の多さに途中で若宮大路に逃げ出した際、ふらっと入った鎌倉彫のお店で見つけた草履。鎌倉人なので、鎌倉彫の草履にずっと憧れていましたが、デザインでこれだ!というものがありませんでしたが、

この波をモチーフにした彫の模様と鼻緒の色使い、もうドンピシャです・・・。

さあこれを履いてどこにいこうかしら、どんな着物を合わせようかしら、

そんな事で頭の中が一杯な幸せ者です・・・。

鎌倉でのGWを漫喫中、ある日朝ごはんを食べながら、久しぶりに動物園に行きたいね、という話になり、突如車で横浜ズーラシアへ。駐車場に車を停めるのに1時間程待った気がしますが、閉館時間まで遊びました。帰りにまたもや久しぶりにハングリータイガー保土ヶ谷店に行ってみよう!という事になり、18時にお店に着くと、待ち時間はなんと4時間半。その衝撃から立ち直れず、翌日も炭火焼のハンバーグを忘れられない私達は、自宅で作りましたとも。今年はなんとトロムソさんから頂いた、モミガライトの炭を使いました。着火するまで大変でしたが、かなり安定した火力と遠赤外線効果で、誠に美味しいハンバーグが出来上がりました。大町の北村精肉店さん、何時も挽きたてのひき肉をありがとうございます。やっぱり狭くても我が家が一番幸せ、かな。

そんな訳でまったりと楽しいGW2018でした。

来週は9日~11日でソウル出張なので、お肉を食べ過ぎないようにしたいです。(森)

2018年

5月

02日

街の社員食堂

鎌倉の御成町に、4月16日に新しく「街の社員食堂」がオープンしたので、早速拝見しに行きました。

 

コンセプトが面白く、鎌倉の街の飲食店のメニューを週替わりで提供しており、登録企業として会社が登録すると、社員割引(100円)が使えるというもの。

建築は、彦根アンドレアさんが設計したらしく、内観の木の雰囲気は社員食堂というイメージよりかは、鎌倉の街のカフェに近い雰囲気。

外観の青い鋼板貼りは好みが分かれそうですが、路地に入ったところの立地であるがゆえに、アイキャッチになっている。

鎌倉市とも連携しているようで、今後どのように使われていくか楽しみです。

鎌倉にいても企業間の交流とかはあまり行われていない中、食事の空間で常連さん同士が顔見知りになって人と人がつながったりするとおもしろいなとは思います。

 

また行ってみようと思います。

(杉浦)

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東日本大震災を経て、省エネな暮らしの大切さに多くの方が気付かれました。2012年発売の「図解エコハウス」。これまで沢山のお施主さんがこの本を握りしめて設計相談に来られました。温熱を勉強したい実務者の方も是非!

パッシブハウス・ジャパン
東北芸術工科大学