2020年
5月
29日
金
2020年
5月
24日
日
最近はオンラインセミナーでデモンストレーションをする機会も増え、まあまあ使いこなせるようになってきたDesignPH2。今日は狭小地域に建つ住宅の日射の入り方をシミュレーションしました。今日は中くらいの解像度で、1枚の窓に対する解析ポイント数は4です。画像右にあるShading mask diagramは、室内からガラスを介して外を眺めた状態。月毎、時間毎の日射の取得状況が判るので、パッシブデザイン極めたい人は是非チャレンジしてみてください。
DesignPHはスケッチアップの拡張ツールなので、ジオロケーション機能を使うと、物件の周辺の航空写真を下絵として読み込むことが出来ます。とはいえ、住宅街ですとそれほど遠くまでモデリングしなくても大丈夫です。
2020年
5月
12日
火
5月20日・21日で開催されるPHJ主催・第32回省エネ建築診断士セミナーは、初のオンライン開催となるため、2日目の演習はこれまでからかなり構成が変わることになりました。逆にずっと進化したい、進化したいと思っていたことが遂に実現した形です。今回は建もの燃費ナビだけでなく、PHPPやDesigPHのデモも受講者の皆さんに見て頂き、最終的には各自PHPP上でこの自立循環型モデル住宅をパッシブハウス仕様にしてもらうという、かなり実践的な内容となる予定です。それにしてもこの自立循環型モデル住宅、国の省エネ基準の裏付けは全てこのモデルで行っていると言われておりますが、これぞパッシブデザイン!という優等生のような形をしていますね。これが真南を向いて建っていて、日射を遮る近隣建物も一切無し、という前提で外皮の仕様を決められても、正直困りますよね・・・。(森)