2021年
7月
31日
土
広葉樹を安易に使いたくない症候群の森です。突板やポリ合板なんて、もっと嫌です。
理由は話せば長いので割愛しますが、オール杉の面材で家具を作る長年の情熱が、何故か今年再発。自宅の引っ越しがきっかけで、「こんな家具が欲しい」という切実な思いが強くなり、あれこれスケッチしていたからかも知れません。
鹿児島のドリーミー大和さんによる、燻煙乾燥の杉柾材をキーアーキテクツの設計では長年使用させて頂いてますが、置き家具もこの材料で作りたい!という長年の夢をかなえるべく、この度ナイトテーブルをデザインいたしました!基本的には私の夢を全て実現したようなプロダクトとなりましたので、その全容を皆様にこっそりご紹介させて頂きます。
美しい杉の木目と、フォルボのファニチャーリノリューム、そして真鍮の取っ手という異素材のマリアージュ(3者で結婚は無いか?!)。美しくて見とれてしまいます。