2020年

6月

07日

ニセモノだなんて・・。

鎌倉の連売で目に留まった私好みの白い花。野菜を売っているおばちゃん曰く、「ニセナナカマド」。えー?!そんな酷い名前ってある~?と大笑い。「コロナだから、なんか知らないけど野菜より花が良く売れるんだよね」とのこと。確かにどっちも免疫力上がりそうだね~と話してこのニセモノを4束購入。家に帰って名前を調べたら、「ニワナナカマド」でした(笑)。おばちゃん、私が一緒に食用に買ったつもりのアーティチョークを中心に4束を輪ゴムで束ねてくれたけど、もしかしてこれ、食用じゃ無かった?! 兎に角いろいろアバウトだった市場での出来事でしたが、確かにコロナが始まってから良くお花を求めるようになりました。旬の食べ物もそうですが、花を飾るって、家の中に季節を呼び込む仕掛けなんですね。極端な暑いや寒いで季節を感じる必要性は、やはり無さそうですね・・。そうそう、アーティチョークも今が旬ですので、是非お試しください!

2020年

6月

05日

梅仕事2020

PHJ主催の第32回省エネ建築診断士セミナー及びエコハウスアワード2020の審査委員会も無事オンライン開催が出来、怒涛の5月が終わりましたが、気が付いたら今月で2020年も折り返しでは無いですか!? 「2020年って、本当にしょうもない年だったよね・・・」とグラスを傾けて笑い合える日を夢見て、我が家は今年、2020年を記念する梅酒を仕込むことになりました。

ところが今年はキーアーキテクツ事務所の中庭にある梅の木が何故か不作で、殆ど梅の実が生りません(そもそも大家さんに無断で梅を取って良いのかも判りませんが)。なので仕方なく東京の私の実家の梅の木からもいで参りました。樹齢60年以上は経っていると思われますが、まだまだ頑張っています。今年は9キロの収穫でした。

そこで実家の母に2キロを託し、4キロが梅ジュース、残りの3キロが「2020年プレミアム梅酒」になることで全員の合意を取ることが出来ました。

子供が小さいうちは梅が採れると梅ジュースをせがまれて、梅酒に回る分がありませんでした。実はもともと梅酒が大好きな私ですが、それは昔実家で飲んだ自家製の梅酒のせいだったようで、近年居酒屋さんなどで梅酒を飲んでも、頭痛しかしません。なので暫く梅酒離れしておりましたが、昨年奄美大島で飲んだ黒糖焼酎はラムのような風味でどうやら私の体に合うようでしたので、今回は奄美の喜界島の黒糖焼酎を地元の酒屋さんで仕入れました。材料にこだわったので、きっと極上の梅酒が出来上がるでしょう。ドイツでは16歳から保護者と共にお酒を飲むことが出来るそうなので、2年程熟成したら親子で飲みたいと思います。(森)

森みわ共著「あたらしい家づくりの教科書」

2016年9月1日発売

アマゾンで絶賛発売中!

東日本大震災を経て、省エネな暮らしの大切さに多くの方が気付かれました。2012年発売の「図解エコハウス」。これまで沢山のお施主さんがこの本を握りしめて設計相談に来られました。温熱を勉強したい実務者の方も是非!

パッシブハウス・ジャパン
東北芸術工科大学